身体を休めても疲れがとれない、
集中力が切れる、
もしかしたら脳の疲れが原因かもしれません
疲労=体に害が及ぶ”という警報
デスクワークをすると目が疲れたり、肩が凝る
ジョギングやサイクリングをすれば足や腰の筋肉が痛くなる
どちらも「脳が、“これ以上仕事や運動などの作業を続けると体に害が及ぶ”という警報(生体アラーム)
自律神経の中枢の細胞が傷つくと“疲労”になる
仕事や運動をすると・・・
細胞のミトコンドリアが多くの酸素を取り込み、同時に活性酸素を発生させる
思考力の低下や頭痛、肩こり、目がかすむなどの症状が現れる
脳が生体アラームを発して休息させようとしている状態
細胞のエネルギー工場であるミトコンドリア
ミトコンドリアのさびが“疲労の正体”
さびにより自律神経の機能が低下した状態が“疲労”
さびがこびりついて取れなくなった状態(元に戻らなくなった状態)を“老化”と呼ぶ
ことり
生じた活性酸素は、こびりついてしまう前に取り除くことが大切だということです
わたしたちの生命活動を支える自律神経の機能低下を防ぐために
脳の疲労を回復させる5つの方法
出典:ヘルスケアポイント
1 睡眠の質をあげる
脳疲労の回復には睡眠時間の長さだけではなく質の良い睡眠をとるのがポイント
ノンレム睡眠が脳の疲労を回復させる
ノンレム睡眠では体と大脳の疲労を回復しているだけでなく、入眠3時間後には成長ホルモンの分泌が活発になる
2 食事で抗疲労
鶏肉やマグロに含まれる「イミダゾールペプチド」
鶏肉やマグロに含まれる「イミダゾールペプチド」1を日あたり200mg、最低2週間ほど摂取し続けることで抗疲労効果を発揮する
柑橘系に含まれる「クエン酸」も抗疲労に作用する
クエン酸は、レモンやグレーププルーツなどの柑橘系・梅干し・酢などの「酸っぱさ」の酸味を持つ食品に豊富に含まれている
3 「瞑想」で脳の疲労を解消する
脳の前頭前野が活性化する瞑想は、身体のリラックス感を増大させ、精神的なバランスの改善や病気の治療などにも利用されてきた
瞑想をする上で、大切なポイントは「調身」「調息」「調心」の3つ
・「調身」=姿勢を整える
・「調息」=呼吸を整える
・「調心」=集中・観察・心を整える
4 小まめに小休憩をとる
「飽きた」は脳疲労の最初のサイン
3時間ごとに15分の休憩を入れるよりも1時間ごとに5分ずつ、休息を入れる方が、脳の情報処理の低下も防ぐことができる
5 背筋を伸ばして、ゆっくり呼吸をする
背中が曲がっていると、横隔膜を使うことができないので、自然と呼吸が浅くなり、脳へ十分な酸素を送ることができない
5秒くらいかけて鼻から吸い込み、吐く時は口・鼻のどちらからでもいいので10秒から15秒くらいかけてゆっくり吐き出す
ことり
脳疲労を溜めないように、
生活習慣の改善をしながら
精神と身体をバランス良く保っていけると良いですね♪
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