Go To キャンペーンって何?
新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ経済を復活させるべく、特に甚大な影響を受けている業界を盛り上げる事業です
対象業種
- 観光
- 運輸
- 飲食
- イベント・エンターテイメント
Go To キャンペーン対象事業は5つ
- 旅行
- 飲食
- イベント
- 商店街の経費、専門的支援
- キャンペーンの広報
という5つの事業が対象です
私たち消費者に関わるのは3つ
①Go To Travel 旅行
代金の1/2相当分のクーポン等付与
(最大一人あたり2万円分/泊)
②Go To Eat 飲食
飲食店で使えるポイント等を付与(最大一人あたり1000円分)
登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(2割相当分の割引等)
を発行
※オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に予約・来店したものに対し、次回使えるポイントを付与
③Go To Event イベント・エンタメ
割引・クーポン等を付与(2割相当分)
※チケット会社経由で、期間中に購入したもの
Go To トラベルの注意点➡︎旅行代金が半額になるのではない!!
- 国内旅行が対象
- 宿泊・日帰り旅行代金の1/2相当額(1人1泊2万円上限、日帰り旅行は、1万円上限)
- 支援額①7割が旅行代金の割引②3割は旅先の地域共通クーポン
- 連泊制限や利用回数の制限なし
- 地域共通クーポンは、10月1日以降に開始する旅行から利用可能
出典:Go To トラベル事業 Q&A 集(9月 18 日時点)|観光庁
対象期間
事業期間は令和2年7月22日(水)から令和3年3月15日(月)ただし・・・
● 予算がなくなったら事業は終了
終期については予算の執行状況を見て改めて公表するとのこと
子連れの旅行の場合の例
子供や幼児も1名とカウントして算出します。
<例>
2人1泊計6万円の家族旅行(大人1人1泊5万円、子供1人1泊1万円)
→支援額は、6万円×1/2=3万円
※ 大人と子供1人ずつ適用すると2万円+5千円が上限ですが、あくまで1旅行予約単位で算出するため、支援上限額は4万円(2人×1泊2万円)となります。
※ 子供料金が発生しない場合「0円の場合」も1名とカウントします。
引用元:Go To トラベル事業 Q&A 集(9月 18 日時点)|観光庁
ここまで見ていくと、対象になる条件が決められており利用にあたって確認することが多いという印象を持ちます
Go To キャンペーン 向いている人・向いていない人
トラベルについては運用が始まっていますが、飲食、イベントは2020年10月から開始と発表されました
参照:朝日新聞DIGITAL
とてもお得をうたっているキャンペーンですが、詳しく調べるとこのキャンペーンは万人向けではない気がします
向いている人
- 補助があってもなくても、元々利用する予定の人
- 確認をすることが苦にならない人
- 仕組みを良く理解している人
向いていない人
- 細かい確認が面倒な人
- 出かけるのが面倒な人
<例>その飲食店に2回目は行かない人(飲食代は割引料金ではない➡︎2回目の利用に対してポイントがつく仕組み
利用に際しては、自己負担が発生しますし、コロナ対策もしっかりしないといけません
このキャンペーンは消費者の得のためのものではなく、あくまでも経済的に落ち込んだ業界を救うためのものという理解が必要だと考えます
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