軽くて安くて便利なプラですが、今 深刻な環境問題となっています
使い捨てプラの行方→800万トンが海洋汚染の原因に
自然環境に捨てられるプラスチック79%
リサイクルはたったの9%
焼却処分されたのは12%
残りの79%は埋め立て地に行ったか,あるいは海などの自然環境に捨てられた➡︎ 毎年800万トン以上のプラスチックごみが海に漏れ出している
プラスチックの年間の製造量
1950年 200万トン → 2015年には4億トン近くに
出典:プラスチックについて「考え直す」ときが来ています
海に捨てられたプラ 何が問題なのか
使い捨てプラは、海洋汚染を引き起こす微小なプラスチック粒「マイクロプラスチック」の原因になる
プラスチックを獲物と間違えて誤食、窒息などで毎年10万体以上の海洋生物が死んでいる
プラスチック製品を作る過程で,大量の化学物質が加えられており、添加剤には有害な物が非常に多い
生物や生態系への悪影響
ほとんど全てのプラスチックは分解されず、今後海に生息する魚の総重量を超えると予想されている
魚よりもプラごみが多くなるなんて・・・
普段私たちが食べている塩や魚からも有害なプラスチック片が見つかっていると言われます
子供達の体や未来はどうなっていくのでしょうか
日本人1人当たりのプラスチックごみ廃棄量は世界第2位→8割知らなかった
引用元:AMPメディア
この問題に追い討ちをかけるように、コロナごみが増えているようなのです💦
マスクや手袋などの“コロナごみ” 世界各地の海や川で増加
アジアを中心に活動している香港の自然保護団体によりますと、香港周辺の海岸では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ことし2月末ごろからマスクなどのいわゆる“コロナごみ”が目立つようになりました。
また、ヨーロッパでも、南フランスを中心に海のごみを回収しているNPOは、5月ごろからマスクや消毒用アルコールの空き容器などが目立ち始め、先月だけで100枚以上のマスクが回収されたとしています。
日本でも ”コロナごみ”
マスクなどのいわゆる“コロナごみ”は、日本の河川や海岸でも相次いで見つかっています。
引用元:NHK
感染予防にマスクは必須ですが、不織布のマスクは土に返る布ではなく、プラスチック製品だということを知っている人は少ないかも知れません
個人が日々の生活の中でできる事5つ
これからは不織布マスクを買わない(使ったものは適切に処分、天然素材の布マスクを使う)
マイバッグを持つ
スクラブ(マイクロプラスティック)が含まれる洗顔フォームや歯磨き粉、制汗剤、シャンプー、ヘアカラー、シェービング・クリーム、日焼け止め、保湿剤を買わない
庭、駐車場、ベランダなど屋外に置いたまま使っていないプラスチック製品を片付ける
分別をしっかり行う→ペットボトルはリサイクルへ
不名誉な世界ランキング、環境問題を知って、
意識をあらためました!
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