東京都美術館で開催されている【マティス展】へ行ってきました♪
【マティス展】のみどころ&概要
約20年ぶりの開催!20世紀を代表する芸術の巨匠アンリ・マティスの大回顧展
世界最大規模のマティスコレクションを誇るパリ、ポンピドゥー・センターから名品約150点を紹介
日本初公開! “フォーヴィスム”の夜明け、マティス初期の傑作《豪奢、静寂、逸楽》
〜公式サイトより〜
マティス展
● 会期/2023年4月27日(木)~8月20日(日)
● 時間/9:30~17:30、 金曜日は20:00まで ※入室は閉室の30分前まで
●休室日/月曜日、7月18日(火)
※ただし、5月1日(月)、 7月17日(月・祝)、 8月14日(月)は開室
● 場所/東京都美術館 企画展示室
● 入場料/一般 2,200円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,500円
アクセス
● JR上野駅「公園改札」より徒歩7分
● 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅「7番出口」より徒歩10分
● 京成電鉄京成上野駅より徒歩10分
知っておきたい!
アンリ・マティス(1869-1954年)ってどんな画家?
絵画との出会いは意外と遅かった
● 1869年 裕福な商人の家庭に生まれたマティス
体が弱くて家を継げず、法律の道を目指していた・・・
● 20歳の頃に盲腸で入院🏥 療養中に母から画材を贈られ、絵画に興味を持ち画家を目指すようになる
画家になる決意は父親を非常に失望させましたが、マティスはパリの美術学校に通うようになります
● 初期の作風は、現実を見たまま正確に描く写実的なもの
次第に ゴッホの色彩やセザンヌの構図など、後期印象派の影響を受ける
自身の感情を、独自の色彩感覚で描くようになる
マティス展の目玉作品!
初来日の《豪奢、静寂、逸楽》
注目されたのは、画家を目指してから15年後
絵画が売れるようになり、この頃、生涯のライバルと言われるピカソとも出会いました
大胆な色彩を特徴とする作品を次々と発表!
マティスの「赤」の作品 代表作!
色彩の魔術師、マティスの「赤」衝撃の色使いです!
● 「野獣派(フォービズム)」と称される
● この後、第一次世界大戦、第二次世界大戦が勃発。戦時下でも、家族の献身的な支えを受けながら、画業に打ち込み オダリスク、壁画制作、舞台衣装、本の挿絵なども手広くこなした
周囲の装飾に注目!《赤いキュロットのオダリスク》
● 晩年、腸閉塞の手術後に体が不自由となり、1948年〜 切り絵に専念
【マティス展】のポイント
「色彩の魔術師」と呼ばれた画家の、度々大きく変遷した画風
絵画に加え、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵の見応えある展示
色彩の魅力、デッサンなどの力強い線
色彩と線を同時に実現できる切り紙絵
鑑賞しながら、より理解を深めるために・・・
上白石萌歌さんの音声ガイドがおすすめ!
入り口入ってすぐに、借りられる音声ガイドがとても良かったです!
人気の作品は特に、沢山の人が集まっていました
一部、写真撮影が許可されているフロアもあり、とても良かったですよ〜
マティス展に行く前に買いました↓
マティスが語る「芸術」「家族」「闘病と仕事」についての本↓
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