季節の変わり目、環境の変化で
調子を崩してしまうことってありますよね
病院に行くほどでもない時、
セルフケアにアロマテラピーを取り入れるのも良いかもしれません
アロマテラピーとは
アロマテラピーの名付け親は
フランスの化粧品科学者 R・M・ガットフォセです
アロマテラピーは何に効く?
香りの不思議、アロマテラピーのメカニズムを
理解する上で大変分かりやすい動画があったので
ご紹介します
なぜアロマが効くのか?そのメカニズムを3つのポイントで解説!
アロマティラピーに欠かせないのが精油(植物から抽出した香りのエッセンス)
この精油が心や体に働きかけ、
リラックス効果を発揮したり、
体調を整えます
精油が伝わり効果を発揮する3つのルート
ルート①嗅覚から脳へ
嗅上皮(におい を感じる 上皮)という粘膜に付着する
↓
ここでニオイとして検知される
↓
電気信号に置き換えられて脳に伝わる
↓
この時 最初に伝わるのが「大脳辺縁系」
「大脳辺縁系」とは
古い脳とも呼ばれ、感情、食欲、性欲といった本能的行動、記憶をになっている
その為 香りを嗅いだだけで、幸福感、懐かしい記憶が蘇る
次に「視床下部」にも伝わる
「視床下部」とは
「脳の中の脳」とも言われる非常に重要な部位
自律神経、ホルモン分泌を調整する司令塔であり、
免疫の働きにも大きく関係する
香りを嗅ぐ効果
苦手な香りは逆にストレスになってしまう・・・😭
ルート②呼吸器
呼吸とともに吸い込まれた精油の成分はごくわずかながら、
一部は気管を通って肺に入り、一番奥にある肺胞から血管に入る
血管に入った精油成分は血液にのって全身の様々な組織へ運ばれ効果を発揮する
呼吸器ルートの効果
ルート③皮膚
精油はアロママッサージなどによって、
皮膚にはバリア機能があり、外からの物質が簡単に入らないようになっている
精油は分子量が少なく、皮膚に馴染みやすい性質があり
皮膚から吸収された精油成分
↓
血管やリンパ間に入り込む
↓
全身を駆け巡り、
様々な組織に働きかける
実際には・・・
5分後には血中から成分が検出されたというデータもある
コラーゲンの産生を促す作用も確認されている
アロマが効くメカニズム✨3つのポイントまとめ
精油が伝わり効果を発揮する3つのルート
注意⚠️
肌に直接使う場合は現液のままでは刺激が強すぎるので、植物油などで薄めてから使うこと👆
いくつか注意事項を守りながら、
上手に生活に取り入れたいですね!
アロマを生活に取り入れる方法
ぬるめのお湯にじっくり浸かると、イライラが治り、筋肉も解放される
どの香りにどんな効果
ストレス・・・ラベンダー、ローマンカモミール (鎮静作用がある)
幸福感・・・バラ、ジャスミン、クラリセージ、リンデン
集中したい・・タイム、ペパーミント、ローズマリー、ユーカリ、ニアウリ、ラバンサラ、レモン、バジル
部屋の雰囲気を高めたい・・バラ、サンダルウッド、クラリセージ、パチュリー、イランイラン、ジャスミン
森林浴・・サイプレス、ジュニパー
リラックス・・ラベンダー、マジョラム、マートル、ネロリ、オレンジ、ローマンカモミール、ヴェチバー
感情のバランスを整えたい・・ゼラニウム、ローズウッド、フランキンセンス、ベルガモット、パルマローザ
元気になりたい・・サイプレス、レモングラス、ティートゥリー、メリッサ、グレープフルーツ、ジュニパー、レモンバーベナ
特にストレスは早めに解消したいもの・・・
その日の自分の状態に合わせた香りと療法を
うまく組み合わせて取り入れたいですね〜
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